
投資家をめざすのなら、不動産投資の酸いも甘いもかみ分けたプロフェッショナルな投資家になりましょう。しかし、本当のプロになるためには高い目標をたて、その実現に向かって日々学ぶ必要があります。ただでさえ「もうけ話」の類が雨後の竹の子のように巷に溢れ、大損している人たちが引きもきらない世の中。あなたは情報洪水の波をたくみに乗りこなし、本物の宝を探す投資のプロにならなければならないのです。
世の中「うそばっか」-利回りのウソ-【2】
「不動産投資」というキーワードを入れれば、ネット上に投資物件やコンサルタントを名乗る人物の多いことに驚く。
また、検索後の画面の上部および右の部分には、広告(スポンサーサイト)が張られており、みなさんのことを待ち受けている。
「不動産投資の〇〇」「金持ち〇〇の不動産投資」・・・。
そこに掲載されている物件情報には、ウソが多いことに気がつく。
「利回り10%。年収700万円。」
10%という数字、何を意味しているのだろうか?
素人投資家が、興味を持ち、問合せをし、コンサルティングが行われることになる。
自称、コンサルタント?は、まず、グロス(表面)利回りで言ってくること100%。
話してみて、素人ではないと思うや否や、ネット(実質)で説明を始める。
既に、この段階で、騙そうという意思が存在する。
たとえ、ネット利回りが7%と言われても、さらに、ウソが隠されている。
次のウソは、「満室想定」。
そもそも、満室の物件を掲載の手間や時間をかけてインターネットに載せる事などするわけがない。
そんな優良物件はとっくに売れてしまっている。これを業界では、「おとり広告」という。
本題に戻る。
現状満室だからといって、空室率ゼロではない。必ず入れ替えがあるため、その期間を考慮して利回りを算出しなければならない。賃貸は2年契約が一般的だが、賃借人が退出後、直ぐに新賃借人が入ることになっても、リフォームを行うため、1ヶ月は空室期間が生じる。直ぐに決まればいいが、数ヶ月、入らないことも。部屋数が多いマンションなどは、空室期間も多くなる。
たとえ「満室想定」と書かれていても、空室を考慮しなければならないことはお分かりでしょう。
しかし、広告物件は、このような計算で賃料収入を計算しています。
● 部屋当りの月額賃料×部屋数×12ヶ月
(いい大人がやる事じゃないよなぁ、まったく・・・濠のつぶやき)
この時点で、利回りは、最初の数字の半分近くになっている。
さらに、情報のウソは続く・・・のであるが、説明している私、濠も頭に血が上ってきたようです。
次回は、さらに踏み込んだウソについてお話します。
まったくもって、世の中「ウソばっか」である。







